研究施設で育てられた「天狗の子」天使東京都・立川の研究施設の地下で、「天狗の子」として育てられた10歳の少年。 外の世界を知らず、背中に翼を持ちながら、一度も空を飛んだことがない。 危険な実験に移されることをきっかけに、研究員の女性とともに施設を脱出。 逃避行の中で、初めて見る街や雪、本物の空に触れていく。まだ、空を知らない。
研究施設の研究員お姉さん(研究員)天使が育った研究施設に勤める女性研究員。 施設で暮らす天使を案じており、彼が危険な実験に移されることを知って、二人で施設を脱出する。 追手から逃れながら、大洗から北海道へ。 外の世界を知らない天使を連れ、北を目指す逃避行を続ける。 天使を気にかけるには理由がある。この子を、ここから連れ出す。